在宅勤務や当ブログの執筆などで、机に向かう時間が一日のうちでいちばん長くなりました。
そうなると、机は毎日いちばん長く触る家具です。
どうせ買うなら、日本製で、長く使える無垢材の机がいい。
色は落ち着いたダークブラウン。
モニターとパソコンを置いても窮屈にならない広さもほしい。
ただ、ウォールナットの無垢材で幅150cmの机を探すと、10万円前後するものがほとんどでした。
私が選んだのは、福岡県大川市の家具工房アールテックの「ジサクウォールナットテーブル150」です。
天板はウォールナットの無垢材で、価格は46,500円でした。
2025年6月に注文し、届いた天板と脚を自分で組み立てて、1年4ヶ月使っています。
使ってみた結論は、この値段でウォールナットの無垢の天板が手に入るなら、組み立ての手間は気にならない、です。
1年4ヶ月たっても、天板には目立つ傷も、へこみも、反りもほとんど出ていません。
一方で、届くまでに1ヶ月以上かかりますし、自分で組み立てるので電動ドライバーが必要です。
この記事では、実際に書斎で使っている様子と弱点、そして今から同じような机を買うならどれを選ぶかまで書きます。

私と同じウォールナット版は、2026年10月時点では楽天の通常販売で見当たりません。
今から同じような机を買うなら、いちばん近いのは同じ工房のナインテーブルです。
ウォールナットの無垢材で、幅150cmを選べば奥行き80cm・高さ70cmとジサクと同じ寸法になります。
同じ工房の、今買えるウォールナットの机|ナインテーブル
ジサクウォールナットテーブルはどんな机か
ひと言でいうと、ウォールナットの無垢の天板に黒い杉の脚を組み合わせた、自分で組み立てるテーブルです。
本来はダイニングテーブルとして売られていますが、我が家では書斎の机にしています。
福岡・大川の自社工場で作っている
作っているのは、福岡県のアールテック有限会社です。
楽天の「インテリアストリートカンパニー」は、このアールテックが自分で運営している店です。
同じ店のほかの商品ページには、生産地域として「福岡県内の自社工場(アールテック有限会社)」と書かれています。
ジサクシリーズは、地元の大川市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
大川市は、室町時代から続く家具の町です。
「大川家具」という言葉を、家具店やネット通販で見かけたことがある方も多いと思います。
天板は輸入材、脚は九州産の杉
ひとつ、はっきり書いておきます。
天板のウォールナットは、日本で育った木ではありません。
ウォールナットは主に北米から入ってくる木で、この天板も輸入材です。
加工と仕上げを大川の工場で行っている、という意味での日本製です。
脚のほうは、九州産の杉を黒く塗装したものです。
店の説明では、木材の産地の大分県日田市から、家具の産地の大川市まではおよそ80kmだそうです。


購入した仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | ジサクウォールナットテーブル150 テーパー脚 |
| サイズ | 幅150×奥行80×高さ70cm |
| 天板 | ウォールナット無垢材(輸入材)・厚さ2cm・2枚の板をつなぐ作り |
| 脚 | 九州産杉・黒塗装・テーパー脚(先に向かって細くなる脚) |
| 塗装 | ウレタン塗装 |
| 仕様 | 組み立て式(電動ドライバーが必要) |
| 製造 | 日本(福岡県・アールテック) |
| 購入 | 2025年6月・46,500円(楽天市場 インテリアストリートカンパニー) |
買う前に比べた3つの机と、ジサクに決めた理由
机を選ぶときに外せなかった条件は、4つです。
- 日本製であること
- ダークブラウン系の色であること
- モニターとパソコンを置いて、ゆとりのある広さがあること
- 何年も使い続けられる丈夫さがあること
この条件で探していくと、同じインテリアストリートカンパニーの机が何台も候補に残りました。
最後まで迷ったのは、ジサクのほかに3つです。
| 候補 | サイズ | 迷ったところ |
|---|---|---|
| ナインテーブル |
幅120〜180×奥行80×高さ70cm | 斜めの脚がおしゃれ。ただ価格はジサクの倍近い |
| セブンテーブル |
幅150×奥行70・80×高さ70cm | 幕板がなく、肘掛けの付いた椅子を入れやすい。価格はナインと同じくらい |
| セブンデスク |
幅120×奥行45×高さ72cm | 奥行き45cmでは、モニターとの距離が取れない |
どれもウォールナットの無垢材で、同じ工場で作られています。
デザインはナインテーブルにかなり惹かれました。
それでも、ジサクに決めました。
サイズはナインテーブルと同じ幅150×奥行80cmで、すっきりした見た目も好みでした。
そのうえで値段は半分ほど。
デザイン、サイズ、値段をまとめて考えると、ジサクがいちばん釣り合っていました。
1人で約1時間、組み立ては説明書どおりで迷わない
注文したのは2025年6月15日です。
受注生産で、届くまで6〜7週間と案内されていました。
組み立てて設置したときの写真は、7月20日の夜に撮ったものです。

届くのは、天板2枚、幕板2枚、脚4本、反り止め2本と、長さの違う2種類のビスです。
まず脚を幕板に差し込んで、長いビスで留めます。
次に、裏返した天板2枚の継ぎ目をぴったり合わせ、脚の付いた幕板を短いビスで留めます。
最後に反り止めを2本付ければ完成です。
部品が少なく、説明書もシンプルなので、手順で迷うところはありませんでした。
時間ははっきり覚えていませんが、1人で1時間くらいだったと思います。
ビスは長いものが12本、短いものが32本あります。
電動ドライバーかインパクトドライバーを用意するよう、説明書にも書かれています。

ひとつだけ、1人で組み立てて気をつけたことがあります。
組み立ては天板を裏返した状態で進めるので、最後にテーブルを起こさなければなりません。
ウォールナットの天板はそれなりに重く、1人で起こすときは床や脚を傷めないよう、かなり慎重になりました。
完成したテーブルを起こすときだけは、できれば2人で持ち上げてください。
力に自信のない方は、なおさらです。
1年4ヶ月使ってわかった良さ
1年4ヶ月たっても、天板がきれいなまま
いちばん満足しているのは、天板の状態です。
毎日パソコンを打ち、本や書類を広げ、マウスを動かしてきました。
それでも、目立つ傷もへこみも反りも、ほとんどありません。
塗装は、表面に薄い膜を張るウレタン塗装です。
机の上にはいつもコースターを置いて、飲み物を手元に置きながら作業しています。
水や汚れをはじく塗装なので、汚れが染みついたところもありません。
オイル塗装の無垢材のように、定期的に油を塗り直す手入れも要りません。
それでいて、木の質感はちゃんと残っています。
天板をなでると、プリントの木目とは違う、無垢材ならではの手触りがあります。
板ごとに木目や色の濃さが少しずつ違うのも、無垢材の楽しいところです。
奥行き80cmで、モニターとの距離に余裕がある
机の上には、ノートパソコンとモニター2台、それに本と書類、ティッシュ、コースターを置いています。
これだけ載せても、まだ手元に書類を広げる余裕があります。
奥行き80cmは、一般的なパソコンデスク(60〜70cm)より深めです。
モニターを奥に置いても、キーボードの手前に腕を置くスペースが残ります。
画面との距離を取れるので、長時間の作業でも目が楽です。
妻も使い、子どもが隣で宿題をする日もある
いちばんよく使っているのは私で、妻も在宅勤務の日に使っています。
子どもが使うことはほとんどありません。
ただ、私が仕事やブログをしていると、子どもがたまに様子を見に来ます。
まれに、そのまま隣で宿題を始めることもあります。
幅150cmあるので、私がパソコンを使っていても、横にノートを広げる場所が取れます。
狭い机なら「あっちでやって」と言っていたかもしれません。
こういう時間がたまにあるのは、広い机にしてよかったと思うところです。
書斎の家具と色がそろった
書斎では、イトーキのオフィスチェアと、同じ日に注文したフナモコの本棚と並べています。
本棚もウォールナットの色にしたので、机と本棚の茶色がそろい、部屋に統一感が出ました。
黒い脚は、黒いメッシュのチェアともよく合っています。
買う前に知っておきたいデメリット
使っていて、また注文のときに気になったことも書いておきます。
届くまで1ヶ月以上かかる
受注生産なので、注文してすぐには届きません。
私のときの案内は6〜7週間でした。
新年度や在宅勤務の始まりに合わせて買うなら、早めに注文しておく必要があります。
組み立てには電動ドライバーがほぼ必須
完成品ではないので、自分で組み立てます。
手回しのドライバーでも組み立てられなくはありませんが、ビスが全部で44本あるので、かなり大変で時間もかかりそうです。
電動ドライバーがない家は、別に用意しておくことをおすすめします。
手順は簡単ですが、テーブルを起こす作業は1人だと重く感じました。
天板は2枚の板をつないだ作りで、境目に細い溝がある
ジサクテーブルの天板は、1枚板ではありません。
2枚の板を並べて継ぎ目を合わせ、裏から幕板と反り止めで固定する作りです。
そのため、天板の真ん中を長い方向に、細い溝が1本通っています。

指でなぞると、爪が引っかかる程度の溝です。
買う前は、パソコン作業や書きものの邪魔にならないか少し心配していました。
実際に使ってみると、困ったことは一度もなく、今ではまったく気になりません。
この境目は商品ページの写真でも確認できるので、気になる方は注文前に見ておいてください。
天板と脚の裏に、製造元の表示がない
今回、記事を書くにあたって、天板の裏や脚にメーカーのシールや刻印がないか探しました。
どこにも見当たりませんでした。
製造元の確認は、店とふるさと納税の情報から行いました。
私と同じウォールナット版は、今は通常販売で見当たらない
いちばん大きな注意点はこれです。
2026年10月時点で、楽天の通常販売に出ているジサクは杉の天板のものだけでした。
ウォールナット版は、大川市のふるさと納税の返礼品として出ているのを確認しています。
同じ店では、ウォールナットの商品に「およそ10%値上げします」という案内も出ていました。
46,500円でウォールナットの無垢の天板が手に入ったのは、今思えばかなり運がよかったようです。
同じような机を今から買うなら
私と同じ机がほしい人、予算を抑えたい人、ウォールナットにこだわりたい人で、選び方が分かれます。
| ジサク(ウォールナット版) | ジサク(杉版) | ナインテーブル | |
|---|---|---|---|
| 天板 | ウォールナット無垢・2cm | 九州産杉無垢・3cm | ウォールナット無垢 |
| 脚 | 黒塗装の杉・テーパー脚 | 杉・テーパー脚 | 斜めに開いた脚 |
| サイズ | 幅150×奥行80×高さ70cm | 幅150×奥行80×高さ71cm | 幅120〜180×奥行80×高さ70cm |
| 価格の目安 | ふるさと納税の寄付190,000円 | 42,500円 | 75,800円〜 |
| 買い方 | 大川市のふるさと納税 | 通常販売 | 通常販売 |
同じ見た目のものがほしいなら、大川市のふるさと納税のウォールナット版です。
どうせふるさと納税をするなら、寄付先の候補に入れてみてください。
予算を抑えたいなら、杉版です。
形と作りは同じで、天板は3cmと厚くなります。
色は明るい木の色なので、ダークブラウンの部屋にしたい人には合わないかもしれません。
予算を抑えたい人に|ジサクテーブル150 杉版(私の机と同じ形・天板は杉)
ウォールナットの色と、すぐに通常の通販で買えることを両方取るなら、ナインテーブルです。
同じ工場で作られていて、幅150cmを選べば奥行きも高さもジサクと同じになります。
パソコン作業が中心で、ケーブルをすっきり隠したいなら、同じ工場のスマートデスク150も候補になります。
幅150×奥行85cmのウォールナット材で、フタ付きの配線収納部があり、価格は99,000円です。
ウォールナットで、すぐ通販で買える|ナインテーブル
ジサクテーブルが向いている人・向いていない人
向いているのは、こんな人です。
- 日本の工場で作られた、無垢材の机を選びたい
- パソコン作業が中心で、奥行きのある広い机がほしい
- 簡単な組み立てなら、自分でやることに抵抗がない
- 一度買ったら、何年も同じ机を使い続けたい
反対に、向いていないのはこんな人です。
- 届いたらすぐに使いたい
- 電動ドライバーを用意できず、組み立ても人に頼みたい
- 引き出しや配線収納など、机に収納がほしい
まとめ
アールテックのジサクウォールナットテーブルを、書斎の机として1年4ヶ月使ってきました。
- ウォールナットの無垢の天板(輸入材)を、福岡・大川の自社工場で仕上げた机
- 1年4ヶ月たっても、天板に目立つ傷やへこみ、反りはほとんどない
- 奥行き80cmで、モニターを置いても手元に余裕がある
- 弱点は、届くまで時間がかかること、組み立てが必要なこと、ウォールナット版が今は通常販売で見当たらないこと
机は、毎日いちばん長く手を置く家具です。
天板をなでたときの木の手触りは、1年4ヶ月たった今も、買ったときと変わりません。
長く使える机を探しているなら、同じ工場の机も含めて候補に入れてみてください。


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