夏が近づくと、なぜか炭酸が無性に飲みたくなります。
我が家でも、子どもたちが「コーラ飲みたい」と言い出す季節になりました。
でも、市販のコーラを毎日のように飲ませるのは、親としてどうしても気が引けます。
カフェインや着色料、そして何より砂糖の量を考えると、つい「またコーラ?」と言ってしまう。
そんな我が家が2024年に出会ってから、毎年夏になると何本もリピートしているのが、沖縄の琉球フロントがつくる「アイランド クラフトコーラ」です。
シークヮーサーや沖縄のスパイス「ヒハツ」を使った、保存料・着色料不使用の濃縮タイプ。
炭酸水で割って飲むスタイルなので、市販のコーラより罪悪感がぐっと減りました。
ただ、正直に書いておくと、このコーラは万人受けする味ではありません。
スパイスのクセが強めで、「思っていたコーラと違う」と感じる人もいるはずです。
この記事では、二児の父である私が家族で実際に飲み込んだうえで、味の本音・おすすめの飲み方・他のクラフトコーラとの違いまで、包み隠さずお伝えします。
「体に優しいコーラを探しているけれど、まずかったら嫌だな」という方の判断材料になればうれしいです。
アイランド クラフトコーラとは|沖縄・琉球フロントの無添加コーラ
アイランド クラフトコーラは、沖縄県の「琉球フロント」がつくる濃縮タイプのクラフトコーラです。
内容量は300ml、価格は公式サイトで税込972円。
そのまま飲むのではなく、炭酸水などで6〜10倍に薄めて飲むスタイルです。
最近よく見かける「クラフトコーラ」は、小さな作り手がスパイスや柑橘、ハーブを煮込んでつくる手づくりのコーラのこと。
大手メーカーのコーラとは違い、レシピに作り手の個性がはっきり出るのが面白いところです。
その中でもアイランド クラフトコーラは、沖縄という土地の素材を前面に出している点が大きな特徴になっています。

原材料は沖縄のスパイスと柑橘|着色料・保存料は不使用

このコーラの魅力は、原材料を見るとよく分かります。
砂糖(国内製造)、シークヮーサー、シナモン、ヒハツ、カルダモン、山椒、オールスパイス、クローブ、そしてバニラエッセンス。
聞き慣れない「ヒハツ」は、沖縄で古くから使われてきた島こしょうの一種です。
ピリッとした独特の香りがあり、これがアイランド クラフトコーラの個性を決めています。
注目したいのは、保存料と着色料を一切使っていないこと。
市販のコーラ特有の真っ黒な色ではなく、スパイスと砂糖がつくる自然な琥珀色をしています。
子どもに飲ませるものだからこそ、原材料が全部読めて、どれも食品として馴染みのあるものだという安心感は大きいです。
裏面ラベルを妻と一緒に確認して、「これなら毎日でも大丈夫そうだね」と話したのを覚えています。
アイランド クラフトコーラは「まずい」のか?家族で飲んだ正直な感想
ここが一番気になるところだと思うので、先に結論を書きます。
スパイスのクセは確かに強い。でも、慣れると夏に無性に飲みたくなる味です。
ネットの口コミを見ると「飲みやすい」という声と「コーラじゃない」という声の両方があります。
実際に飲んでみて、どちらの気持ちも分かりました。

初めて炭酸水で割って一口飲んだとき、家族の反応は正直に言って割れました。
私と妻は「お、大人の味だ」とすぐに気に入りました。
シナモンやカルダモンの香りが鼻に抜けて、後からヒハツと山椒のピリッとした余韻が残ります。
甘さは市販コーラよりずっと控えめで、炭酸のシュワっとした刺激の奥にスパイスの層がある感じです。
一方、最初に飲んだときの子どもたちは「なんかピリピリする」と少し戸惑っていました。
このあたりが「コーラじゃない」と言われる理由だと思います。
普通のコーラのような、わかりやすい甘さとパンチを期待すると、肩透かしを食らうかもしれません。
ただ、面白いのはここからです。
薄め(10倍くらい)にして数回飲ませているうちに、子どもたちもすっかりハマりました。
今では暑い日に帰ってくると、息子が自分で炭酸水を出してきて「あれ作って」とせがむほどです。
我が家は結局、家族全員がこの味のファンになりました。
辛いというより「香りが豊かでクセになる」という表現が近いと思います。
夏が深まるにつれて、不思議と冷蔵庫の瓶の減りが早くなっていくのが毎年の恒例になっています。
おすすめの飲み方|希釈倍率とアレンジを試した結果
濃縮タイプなので、薄め方しだいで味の印象がかなり変わります。
いろいろ試した我が家のおすすめをまとめます。
まずは炭酸水で「薄めから」始めるのが正解

公式の希釈倍率は6〜10倍ですが、最初は10倍くらいの薄めから試すのをおすすめします。
濃いと(6倍前後)スパイス感が一気に前に出て、好みが分かれやすくなるからです。
薄めにして「物足りないな」と感じたら、少しずつ原液を足していく。
このほうが自分や家族の好みの濃さを見つけやすいです。
我が家は大人が7倍、子どもが10倍と、グラスごとに濃さを変えています。
シークヮーサーをひと絞り足すと、沖縄らしい爽やかさが増しておすすめです。
牛乳割りは「チャイ風」で意外なヒット
公式でも紹介されている飲み方ですが、牛乳で割るとチャイのような味になります。
原液1に対して、冷たい牛乳を3〜4の割合。
スパイスとミルクの相性が良く、炭酸が苦手な日の気分転換にちょうどいいです。
妻はこの飲み方が一番のお気に入りで、休日の午後によく作っています。
大人はお酒、デザートにかけても
焼酎やウォッカに少し混ぜると、スパイスの効いた大人のハイボール風になります。
ビールに加えると、手軽にコークビアとして飲むこともできます。
夏の晩酌に、市販の甘いお酒に飽きたときの一杯として重宝しています。
バニラアイスに少しかけるのも美味しいので、シロップとして使い回せるのは濃縮タイプならではの強みです。
他のクラフトコーラ・市販コーラとの違いを比較
クラフトコーラを調べると、必ず名前が挙がる商品がいくつかあります。
代表格は、東京・下落合発で火付け役となった「伊良コーラ(いよしコーラ)」。
それと比べながら、アイランド クラフトコーラの立ち位置を整理してみます。
| 比較項目 | アイランド クラフトコーラ | 伊良コーラ(一般的なクラフトコーラ) | 市販の大手コーラ |
|---|---|---|---|
| タイプ | 濃縮シロップ(要希釈) | シロップ/瓶どちらもあり | そのまま飲む |
| 価格の目安 | 300ml 約972円 | 200ml前後で1,500円前後 | 1.5Lで150円前後 |
| 味の方向性 | 柑橘×沖縄スパイス、爽やか系 | スパイス濃厚・本格派 | 甘さとパンチが主役 |
| 添加物 | 着色料・保存料不使用 | 多くが無添加志向 | 着色料・甘味料など使用 |
| コスパ | 1本で十数杯作れて高い | やや高め | 圧倒的に安い |
正直に言えば、味の「濃さ・本格感」で言うと伊良コーラのような専門ブランドに軍配が上がる場面もあります。
ただ、アイランド クラフトコーラはシークヮーサーの爽やかさが効いていて、夏にゴクゴク飲める軽やかさが魅力です。
価格も他のクラフトコーラより手が届きやすく、毎日の家飲み用として続けやすい。
「本格派の入り口」として、最初の1本に選びやすいポジションだと感じています。
そして市販コーラと比べれば、添加物の少なさと体への優しさは比べるまでもありません。
値段だけ見れば市販コーラの方が安いですが、「何を飲ませるか」を考えると、我が家はこちらを選びたくなります。
メリットと正直なデメリット
数年使ってきて感じた、良い点と気になる点を率直にまとめます。
良かった点
- 着色料・保存料不使用で、子どもにも安心して出せる
- シークヮーサーの酸味で、夏でも後味さっぱり
- 1本300mlで十数杯作れて、1杯あたりにするとかなり経済的
- 炭酸・牛乳・お酒と、飲み方の幅が広い
- 沖縄気分が味わえて、食卓の会話が増える
気になった点
- スパイス感が強めで、最初の一口は好みが分かれる
- 濃縮タイプなので、炭酸水を別に用意する手間がある
- スーパーではあまり見かけず、基本は通販での購入になる
特に「最初の一口で好みが分かれる」点は、人に勧めるとき必ず伝えるようにしています。
ですが、これは欠点というより「個性」だと私は思っています。
万人受けしないからこそ、ハマったときの満足感が大きいお酒やコーヒーに近い感覚です。

こんな人におすすめ・おすすめしない人
ここまで読んでいただいた方のために、向き不向きを整理します。
おすすめなのはこんな人
- 市販コーラの添加物や甘さが気になっている
- 子どもに少し体に優しい炭酸を飲ませたい
- スパイスやハーブの効いた、大人っぽい味が好き
- 沖縄や国産・無添加の食品が好き
- お取り寄せで食卓に小さな非日常を足したい
逆に向かないのはこんな人
- 市販コーラそのままの甘さとパンチを求めている
- 開けてすぐ飲める手軽さを最優先したい
- スパイスや薬膳っぽい香りがどうしても苦手
自分や家族がどちらに当てはまりそうか、想像しながら選んでみてください。
購入方法とコスパ|どこで買うのがお得?
アイランド クラフトコーラは、スーパーの店頭ではなかなか出会えません。
我が家もずっと通販でリピートしています。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのいずれでも購入でき、2本セットや4本セットなどまとめ買いの形でよく売られています。
ポイントを考えると、普段使っている通販サイトで買うのが結局いちばんお得です。
コスパも改めて計算してみました。
300ml(972円)を7倍希釈で使うと、原液約45mlで1杯。
つまり1本で6〜7杯ほど、薄め(10倍)なら10杯近く作れる計算です。
1杯あたり100〜150円ほどと考えると、無添加・国産のクラフトコーラとしてはかなり良心的だと思います。
カフェでクラフトコーラを頼めば1杯500円以上することを考えると、家で気軽に楽しめるのはありがたいです。
まとめ|クセはあるけれど、夏に何度も飲みたくなる一本
アイランド クラフトコーラは、沖縄のスパイスと柑橘でつくる、着色料・保存料不使用の濃縮クラフトコーラです。
正直に書いてきたとおり、スパイスのクセは強めで、最初の一口で好みは分かれます。
「コーラじゃない」と感じる人がいるのも本当です。
でも我が家は、子どもたちも含めて全員がこの味のファンになりました。
夏が近づくほど冷蔵庫の瓶の減りが早くなる、不思議と恋しくなる味です。
市販コーラの甘さや添加物が気になっている方、家族で楽しめる体に優しい炭酸を探している方には、ぜひ一度試してほしい一本です。
薄めから始めて、自分好みの濃さを見つける。
その過程も含めて、この夏の小さな楽しみにしてもらえたらうれしいです。


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