リビングに置くソファを選ぶとき、子育て中の家庭ほど悩むものはありません。
子どもが飛び跳ねて、すぐにへたってしまわないか。
立ち座りや掃除が、面倒にならないか。
そもそも、買って後悔しないか。
私もまさに同じ不安を抱えながら、6年前にアーネ(arne)のローソファを選びました。
先に言ってしまうと、6年たった今もへたりはほとんど感じません。
座面が低いつくりは、子どもがいる暮らしと驚くほど相性が良い、というのが家族4人で毎日使ってきた実感です。
ただ、いいことばかりではありません。
カバーが洗えないなど、買って初めて分かった弱点もあります。
この記事では、二児の父として6年使い込んだリアルな経年変化と、正直なデメリットまで包み隠さずお伝えします。
きれいな宣伝写真では分からない部分こそ、ソファ選びでいちばん知りたいところだと思うからです。

我が家のアーネ Hunt はこんなローソファ
まずは、どんなソファなのかを簡単に紹介します。
我が家が使っているのは、アーネ(arne)の「Hunt」という3人掛けのローソファです。
2020年の夏に、楽天市場のアーネ公式ショップで購入しました。
主なスペックはこのとおりです。
- 幅190cm × 奥行95cm × 高さ56cm
- 座面の高さは約28cm
- フレームはS字バネとウレタンフォーム
- 張り地はファブリック(ポリエステル・綿・アクリルの混紡)
- 日本製
- カラーは6色展開(我が家はグレー)
座面の高さが28cmと低いので、リビングに置いても圧迫感が出ません。
天井までの空間が広く見えて、部屋全体がすっきりします。
「日本製・低さ・耐久性」で選んだ
ソファ選びで私が重視したのは、日本製であること、デザイン、耐久性、そして実際の口コミでした。
いくつかの候補を比べたうえで、このアーネに決めた記憶があります。
アーネのソファは、大阪にある自社工場で、職人が木枠から生地まで一台ずつ仕立てているとのことです。
公式でも「国内自社工場生産」「made in Japan quality」とうたっていて、安い海外生産の製品では味わえない安心・高品質を前面に出しています。
日本製にこだわりたい私には、この点も大きな後押しになりました。
正直に打ち明けると、買う前にいちばん不安だったのは耐久性でした。
これまで使ってきたのは、無印良品のソファ、その次が2018年に買ったダイニングソファでした。
どちらも座り心地もデザインも気に入っていたのに、数年で座面が凹んできて、結局は買い替えることになったのです。
「今度こそ、長く使えるソファを選びたい」。
その思いで耐久性を最優先にして、たどり着いたのがアーネでした。
結果として、その不安は今のところ完全に外れています。
6年使ってどうなった?経年変化を正直にレポート
ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。
6年間、家族4人で毎日使ってきたソファが、実際にどう変化したのか。
良い点も気になる点も、ありのままにお伝えします。

座面のへたりは、ほとんど感じない
いちばん心配していた座面の沈み込みは、6年たった今もほとんど感じません。
これは正直、自分でも驚いています。
前のソファが数年でへたったのとは、まるで違う耐久性です。
しかも我が家には、何度注意してもアームレストや背もたれによじ登る息子がいます。
オットマンの上で、ぴょんぴょん飛び跳ねることも日常茶飯事です。
それでも座面がへこんだり、沈んだりする気配がありません。
S字バネとウレタンフォームという、日本製らしい堅実なつくりが効いているのだと思います。
張り地は、シミ以外はきれいなまま
ファブリックの張り地は、色あせや毛玉、擦れがほとんど気になりません。
6年使ったとは思えないくらい、生地の表情は保たれています。
唯一あるのが、ところどころの小さなシミです。
ファブリック素材を選んだ以上、ここはある程度仕方のない部分だと割り切っています。
きしみやフレームのゆるみもなし
座ったときのきしみや、フレームのぐらつきも感じません。
6年間ほぼ毎日、大人も子どもも体重をかけ続けてきたわけですが、構造はしっかりしたままです。
子育て家庭で使ってわかったメリット
低いソファならではの良さは、子どもがいる暮らしの中で何度も実感しました。

低いから、転落の心配がいらない
座面が低いいちばんの恩恵は、安心感です。
子どもがよじ登っても、落ちて大ケガをするような高さではありません。
普通の高さのソファだと目を離せない場面でも、ローソファなら気持ちに余裕が持てます。
先ほども書いたとおり、息子はアームレストにも背もたれにも乗りますし、オットマンの上で飛び跳ねもします。
それでも大事にならずに済んでいるのは、この低さのおかげです。
オットマンと床座りの相性がいい
セットで購入したオットマンは、足を伸ばしてくつろぐのに重宝しています。
床に近い生活との相性も良く、カーペットに座ってソファに寄りかかる使い方もできます。
ひとつだけコツがあります。
我が家は壁沿いに置いていないのですが、背面に空間があると、寄りかかったときにソファが動いてずれてしまうことがあるのです。
柱や壁にぴったり付けて設置すれば、このずれは防げます。
座り心地が良すぎて、そのまま寝てしまう
座面が低くて奥行きが深いので、ゆったりくつろぐには最高の座り心地です。
我が家にとってこのソファでいちばんの想定外が“寝落ち”でした。
横に寝転がったら気持ちよすぎて、夜そのまま寝落ちして朝まで眠ってしまう日がしょっちゅうあります。
ソファとしては、うれしすぎる誤算です。
正直に伝えるデメリット|買って気になった点
良いところばかりではないので、気になった点もはっきりお伝えします。
購入を迷っている人ほど、ここを知っておいてほしいと思います。
カバーが取り外せない・洗えない
このソファは、カバーの取り外しができません。
つまり、丸洗いもできない構造です。
子育て家庭にとって、これはなかなか悩ましいところです。
我が家では対策として、ソファの上では飲み物を飲ませないよう細心の注意を払うことで、大きな汚れを防いでいます。
ジュースをこぼされてからでは遅いので、ここは家族のルールにしています。
奥行きが深く、軽く腰掛けるには向かない
奥行きが深い座面は、ゆったり座るには最高ですが、ちょっとだけ腰掛けたいときには少し深すぎます。
立ち座りを重視する人や、浅く腰掛ける使い方が多い人だと、好みが分かれるかもしれません。
3人掛けとはいえ、家族4人で同時に座るとさすがに窮屈です。
4人がけのつもりで選ぶと、想像より手狭に感じるはずです。
掃除は本体を動かす必要がある
掃除については、ソファ本体を動かさないと掃除機はかけられません。
ただ、ソファ下の隙間がほとんどないつくりなので、そもそもホコリが溜まる空間が少なく、汚れはたまりにくいと感じています。
座面と背・肘掛けの境目に固い部分がある
意外と見落としがちなのが、座面と背もたれ、座面と肘掛けがぶつかる境目(つなぎ目)の部分です。
この境目はクッションが薄く、すぐ下に骨組みの木材が入っています。普段ゆったり腰かけている分にはまったく気になりませんが、勢いよくドスンと座ったり、寝転がろうとして体を投げ出したりすると、硬い部分に体をぶつけて「痛っ」となることがあります。
我が家では子どもがソファに飛び込むクセがあるので、「端っこのつなぎ目は硬いから気をつけて」と声をかけるようにしています。慣れてしまえば自然と避けられる程度ですが、購入前に知っておくと安心だと思います。
他のローソファと迷っている人へ
ソファ選びで失敗しないために、私の経験から言えることをまとめます。
へたりが心配なら、バネの構造(S字バネなど)やウレタンの密度、そして日本製かどうかを確認すると、長く使える一台を選びやすくなります。
価格の安さだけで選ぶと、数年でへたって買い替える可能性が高くなります。
もうひとつ、もし私が今選び直すとしたら、カバーが洗えるタイプも候補に入れます。
我が家のアーネで唯一の不満が、このカバーを洗えないことだからです。
たとえば、自社工場直販で口コミ評価の高い「CREWS(クルーズ)」のソファは、洗えるカバーや高い耐久性で人気があります。
こちらは我が家では使っていないので使用感まではお伝えできませんが、汚れやシミが気になる子育て家庭には、検討する価値のある選択肢だと思います。

まとめ|6年使って分かった、長く付き合えるローソファ
6年間、家族4人で毎日使ってきたアーネのローソファを振り返ります。
座面のへたりはほとんどなく、子どもが飛び跳ねても沈み込みません。
張り地は小さなシミこそあるものの、色あせや毛玉とは無縁でした。
きしみもなく、構造は今もしっかりしています。
低い座面は子どもの転落の心配を減らし、オットマンと合わせればくつろぎ方も広がります。
カバーが洗えない点だけは気をつける必要がありますが、それを差し引いても、長く付き合える一台だと胸を張って言えます。
すぐへたるソファはもう嫌だ。
子どもがいても、安心して使えるソファが欲しい。
そんな人にこそ、低くて丈夫な日本製のローソファという選択肢を知ってほしいと思います。

6年使ってもへたらない、我が家のアーネ Hunt はこちらです。



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