南部鉄器の玉子焼き器はふわふわに仕上がる?岩鋳を実際に使ってわかったメリット・デメリット

岩鋳の南部鉄器玉子焼き器と卵・ハムを並べた調理イメージ キッチン用品

「また玉子焼き器がくっついてきた…」
そう感じて買い替えを繰り返している方は、多いのではないでしょうか。

テフロン加工の玉子焼き器は、最初こそ快適に使えます。
でも1〜2年も経つとコーティングが剥がれ始め、くっつくようになる。
そのたびに買い替えるのは、お金も手間もかかりますよね。

「もう買い替えサイクルから解放されたい」と思ったとき、南部鉄器はその答えになります。

わたしは40代の会社員で、妻と子ども2人の4人家族です。
4年以上前から岩鋳の南部鉄器 玉子焼器を愛用しています。
卵が大好きな娘のために使い続けてきた経験をもとに、メリット・デメリットを正直にお伝えします。

この記事を読めば、南部鉄器の玉子焼器が自分に合っているかどうかがわかります。
ぜひ参考にしてみてください。

📌 ジオプロダクト・ビタクラフト・岩鋳の3製品を比較したい方はこちら
日本製フライパン・鍋おすすめ3選|一生使える調理器具を本音比較【ジオプロダクト・ビタクラフト・岩鋳】

岩鋳の南部鉄器玉子焼(木柄付)をガスコンロに置いた写真。木柄付き

岩鋳 南部鉄器 玉子焼(木柄付)の基本情報

まずは商品のスペックを確認しておきましょう。

項目詳細
メーカー岩鋳(明治35年創業・岩手県盛岡市)
素材鋳鉄(シリコン焼付塗装)・天然木(柄)
サイズ内寸:18×15cm/深さ2.8cm
重さ約1.3kg
対応熱源ガス・IH(100V/200V)・直火
生産国日本(岩手県)
価格帯3,300円〜4,000円前後

岩鋳は明治35年(1902年)創業の老舗南部鉄器メーカーです。
伝統を受け継ぐ職人が一品一品丹念に仕上げており、国内外で高い評価を得ています。

岩鋳 玉子焼(木柄付)の底面。「IWACHU MADE IN JAPAN」の刻印入り

底面に刻印された「IWACHU MADE IN JAPAN」がとてもかっこいいです。

実際に愛用してわかった良かった点4つ

① 蓄熱性が高く、ふっくらとろとろに仕上がる

南部鉄器に変えたら、玉子焼きのクオリティが明らかに変わりました。

鋳鉄は厚みがあるぶん、熱をたっぷり蓄えてくれます。
卵液を流し込んでも温度が急激に下がらず、ムラなく均一に火が入るのが特徴です。

テフロンの薄いパンで作ると、端が焼けすぎて中がちょうどよい状態になりにくいことがありました。
でも南部鉄器は底面から均一に熱が伝わるので、ふっくらとろとろな仕上がりになります。

娘は卵料理が大好きで、岩鋳で作った玉子焼きを「めちゃくちゃおいしい!」と喜んで食べてくれます。
この笑顔があるから、4年以上使い続けられているのだと思っています。

② テフロン(コーティング)なしで安心して使える

テフロン加工に使われるフッ素樹脂(PFAS)は、高温調理時に微量の物質が発生する可能性があると言われています。
特に子どもに食べさせるものを調理するとき、気になる方も多いのではないでしょうか。

岩鋳の玉子焼器は、化学的なコーティングを使用していません。
シリコン焼付塗装が施されていますが、これは珪石という天然鉱物由来のものです。
経年で剥がれても鉄の地肌が出るだけで、そのまま使い続けることができます。

「子どもに食べさせるから、素材には妥協したくない」という方にこそ選んでほしい一品です。

③ IH・ガス両対応で、どんなキッチンでも使える

岩鋳の玉子焼器はガスはもちろん、IH(100V・200V)にも対応しています。

今のキッチンがガスでも、将来IHに変わっても買い替え不要です。
引っ越しや住環境の変化があっても、ずっと使い続けられる安心感があります。

④ 木柄で持ち手が熱くならない・取り外し可能

柄が天然木製なので、調理中に持ち手が熱くなりません。
鍋つかみなしでそのまま持てるのは、地味ですがありがたいポイントです。

また木柄はネジで着脱できる仕様になっています。
取り外せばオーブン調理にも対応でき、細かい部分までしっかり洗えます。

使ってみてわかったデメリット・注意点

良いことばかりではありません。
購入前に知っておいてほしいことも正直にお伝えします。

① 重い(約1.3kg)

南部鉄器の宿命ともいえるのが「重さ」です。
約1.3kgはテフロン製の玉子焼き器と比べると、かなりずっしりしています。

玉子焼きを巻くとき、持ち上げて傾ける動作を繰り返すと少し疲れます。
ただし、鍋を大きく振る必要はなく、へらで巻いていけば問題ありません。

慣れれば気にならなくなりますが、手首や腕に不安がある方は注意が必要です。

② 使い始め前に「油慣らし(シーズニング)」が必要

鉄製の調理器具は初回使用前に油慣らしが必要です。

具体的には、煙が出るくらいまで加熱してから油を全体になじませる作業です。
最初だけ少し手間がかかりますが、やり方はシンプルなので難しくはありません。

使い込むほど油なじみが良くなり、くっつきにくくなっていきます。
育てていく楽しさも、鉄フライパンの魅力のひとつです。

③ 使用後のひと手間を忘れずに

使用後はそのまましまうとサビの原因になります。

洗った後はコンロで水分が飛ぶまで加熱し、薄く油を塗ってから保管する習慣をつけましょう。
慣れてしまえば30秒〜1分ほどの作業です。

「ちょっとした手間を惜しまなければ、何十年でも使える道具になる」というのが鉄の調理器具の本質だと思っています。

お手入れ方法|長く使うための3ステップ

難しいことはありません。この3ステップを守るだけです。

  1. 洗う:使用後は湯または水で洗う(洗剤は基本的に不要)
  2. 加熱して乾かす:コンロで水分が飛ぶまで加熱する
  3. 油を塗って保管:キッチンペーパーで薄く油をなじませてから収納

洗剤で洗うと油膜が落ちてしまうため、基本は湯洗いで十分です。

汚れが気になるときは少量の洗剤を使うこともできますが、その後の油塗りはしっかり行いましょう。

こんな人におすすめ

  • テフロンの買い替えに疲れてきた方
  • お弁当や朝食に卵料理をよく作る親御さん
  • 鉄分不足が気になる方
  • 日本製・安全な素材の調理器具を探している方
  • 一生モノの道具に投資したい方

逆に、とにかく安くて軽い調理器具が必要な方には向かないかもしれません。
自分のライフスタイルに合っているか、確認してから購入することをおすすめします。

岩鋳 南部鉄器 玉子焼(木柄付)はこちら

まとめ

この記事では、岩鋳の南部鉄器 玉子焼器を4年以上愛用してきた経験から、メリット・デメリットをお伝えしました。

  • 蓄熱性が高くふっくらとろとろに仕上がる
  • テフロン不使用で安心して使える
  • IH・ガス両対応で長く使える
  • 重さや油慣らしなど、慣れが必要な点もある

テフロン加工の玉子焼き器を繰り返し買い替えるより、一度良いものを選んで長く使い続けるほうが、結果的にコスパも満足度も高くなります。

岩鋳の玉子焼器は、日々の食卓に少しだけ豊かさをプラスしてくれる、そんな道具だと思っています。

卵料理が好きな家族のために、ぜひ検討してみてください。

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