「米こうじって買ってみたけど、何に使えばいいの?」
そんな疑問をお持ちの方へ。
我が家では米こうじを使って塩麹・醤油麹・甘酒を手作りするようになってから、市販の調味料を買う量がぐっと減りました。
この記事では、実際に我が家で使っている国産・無添加の米こうじの紹介と、3種類のおすすめの使い方をまとめて解説します。
そもそも米こうじ(米麹)って何?
日本の「国菌」と呼ばれるほど歴史が深い発酵食品
米こうじとは、蒸した米に麹菌(コウジカビ)を繁殖させたものです。
味噌・醤油・日本酒・みりん・酢など、日本の伝統的な発酵食品のほぼすべては米こうじが基になっています。
麹菌は2006年に「国菌」に認定されており、日本の食文化を根底から支えてきた存在です。
生こうじと乾燥こうじの違い――初心者には乾燥がおすすめな理由
米こうじには「生こうじ」と「乾燥こうじ」の2種類があります。
生こうじは酵素が豊富で風味が出やすい反面、冷蔵保存で1〜2週間と保存期間が短め。
一方、乾燥こうじは常温での保存が可能で使い切りやすく、初心者にも扱いやすいです。
我が家でも乾燥こうじを使っています。

「米こうじ」「米麹」「こめこうじ」は全部同じもの
「米こうじ」「米麹」「こめこうじ」「こめ麹」はすべて同じものを指します。
表記が違うだけなので、商品を選ぶ際に迷わないようにしましょう。
我が家が選んだ米こうじの紹介【商品レビュー】

選んだ決め手は「無添加・農薬不検出・国産米」と使いやすい分量
米こうじを選ぶうえで我が家が重視したのは「無添加・農薬不検出・国産米」の3点です。
日常的に使う調味料だからこそ、原材料には妥協したくないと考えています。
さらにうれしいのが、分量が200g単位という点。
塩麹・醤油麹・甘酒はどれも200gで作るレシピがほとんどなので、計量の手間が省けてとても便利です。
今使っているのは、酒本舗はなさんの乾燥米こうじ(小分けタイプ)。
楽天ランキング1位・10冠達成、レビュー4,600件超(☆4.5以上)という実績も決め手のひとつになりました。
4種類から選べる小分けパック――使い切りやすくて便利
この商品は以下の4種類から好みで組み合わせて注文できます。
| 種類名 | 内容量 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 白雪印こうじ (北海道産米) | 200g | クセがなく万能に使えるスタンダードタイプ | 塩麹・醤油麹・甘酒すべてに |
| きぼうの米こうじ (国内産米) | 400g | 大容量でコスパが高い | 頻繁に使う方に |
| あめこうじ (秋田県産米) | 400g | 甘酒向きの甘みが出やすいタイプ | 甘酒づくりに |
| あめこうじ(有機米)(JAS認証) | 200g | 有機栽培米使用のプレミアムタイプ | こだわりたい方に |
我が家は主に(白雪×2+あめこうじ×1)の組み合わせを愛用しています。

実際に使ってみた感想
開封すると米のやさしい甘い香りがします。
粒がふっくらしていて品質は申し分ありません。
小分けパックなので使いたいときに使いたい分だけ取り出せるのも地味に助かっています。
米こうじのおすすめ使い方①――塩麹の作り方
材料(3つだけ)
- 乾燥米こうじ … 200g
- 天然塩 … 60g(こうじの重さの30%)
- 水 … 250ml
※塩は天然塩がおすすめです。
我が家では塩麹を作るときに粟国の塩を使っています。
ミネラルのやさしい甘みが塩麹の旨味をさらに引き立ててくれます。
天然塩選びに迷ったら天然塩おすすめ3選の比較記事も参考にどうぞ。
作り方(ステップごと)
我が家ではボウルは使わず、愛用しているハリオの耐熱ガラス保存容器(600ml)に直接仕込んでいます。
洗い物が減って、そのまま冷蔵庫に入れられるのでとても便利です。
- 保存容器に米こうじと塩を入れ、スプーンでよく混ぜる
- 水を加え、さらによく混ぜる
- 常温で1日1回かき混ぜながら7〜10日間熟成させる
- 米粒が柔らかくなり、とろみと甘い香りが出たら完成
⚠️ 失敗談・注意点:梅雨の暑い時期に数日間かき混ぜるのを怠ったところ、カビらしきものがうっすら生えてしまったことがあります。
特に気温が高い時期は、毎日1回の混ぜを絶対にサボらないようにしましょう。
保存方法と保存期間
完成した塩麹は冷蔵庫で保存し、3〜6ヶ月を目安に使い切りましょう。
使うほどに旨味が増していきます。
我が家の塩麹活用例
肉・魚の下味付け(漬け込むと柔らかくなる)、野菜炒めの味付け、おにぎりの塩代わりなど、普通の塩の代わりに使うだけで料理の旨味がぐっと増します。
我が家では塩麴で下味をつけた唐揚げが子どもの大好物で、いつも爆食いしています。
仕上げにじゃばら果汁をかけると、さっぱりした酸味と塩麹の旨味が絶妙にマッチしてやみつきになります。

米こうじのおすすめ使い方②――醤油麹の作り方
材料(なんと2つだけ)
- 乾燥米こうじ … 200g
- 醤油 … 200〜230ml(こうじがひたひたになる量)
※醤油は国産・有機のものがおすすめです。
我が家が使っている醤油はこちら→国産有機醤油おすすめ|足立醸造の醤油をレビュー
作り方(ステップごと)
塩麹と同様に、ハリオの耐熱ガラス保存容器(600ml)に直接仕込んでいます。
ボウルを使わないので、洗い物が少なくて楽です。
- 保存容器に米こうじを入れ、醤油をひたひたになるまで注ぐ
- 常温で1日1回かき混ぜながら熟成させる(目安は7〜14日間)
- こうじ粒が完全に柔らかくなり、全体にとろみが出てきたら完成
実際にどう変化するか、我が家の醤油麹の記録を写真でお見せします。



保存方法と保存期間
冷蔵庫で3〜6ヶ月保存可能。
醤油に塩分が入っているため、塩麹より保存性が高いです。
我が家の醤油麹活用例
納豆や卵かけご飯にかけるのが特におすすめです。
醤油の旨味に加えて麹の甘みと深みが加わり、普通の醤油の上位互換になって旨さが倍増します。
一度試したらもう醤油では物足りなさを感じてしまうかもしれません。
刺身の醤油代わり、冷奴の薬味、炒め物の調味料としても活躍します。
そして、醤油麹で下味をつけた唐揚げも子どもが大好きで、いつも爆食いしています。
仕上げにじゃばら果汁をかけると、深みのある酸味が加わってさらに食欲が増します。
米こうじのおすすめ使い方③――甘酒の作り方
材料
- 乾燥米こうじ … 200g
- お湯 … 熱湯400cc+水100cc(合わせて約60℃になります)
炊飯器で作る方法(一番ラク)
- 炊飯器の内釜に、熱湯400cc+水100ccを合わせたお湯と米こうじ200gを入れてよく混ぜる
- 保温モードで8時間置く(フタは開けたままにして、布巾をかけておく)
- 米こうじが柔らかくなり、甘い香りが出てきたら完成
⚠️ 失敗談・注意点:炊飯器でタイマーを設定し忘れて、長時間保温し続けてしまったことがあります。
水分が飛んでパサパサになってしまったので、保温モードは必ずタイマーをセットして使いましょう。
「飲む点滴」と呼ばれる理由
甘酒にはブドウ糖・アミノ酸・ビタミンB群・食物繊維などが豊富に含まれており、点滴の成分と似ていることから「飲む点滴」とも呼ばれています。
腸活・美容・疲労回復に役立つとして健康志向の方に人気です。
砂糖不使用なのに自然な甘みがあるのも魅力です。
我が家の飲み方アレンジ
そのまま飲む、温めて生姜を加える、豆乳や麦茶で割る、料理の隠し甘みとして使うなど。
毎日の習慣になっています。
よくある質問
Q:失敗しやすいポイントは?
A:甘酒を作る際は温度管理が最重要です。
60℃を超えると麹菌の酵素が失活してしまいます。
炊飯器の保温モード使用時は温度計で確認するのがおすすめです。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 米こうじ1袋で塩麹・醤油麹・甘酒の3つの万能調味料が作れる
- 乾燥こうじは初心者でも扱いやすく、国産・無添加のものを選ぶのがおすすめ
- 塩麹・醤油麹はそれぞれ7〜14日で完成し、毎日の料理が格段においしくなる
- 醤油麹は納豆・卵かけご飯にかけると普通の醤油の上位互換になって旨さが倍増する
まずは一番シンプルな塩麹から試してみてください。
材料3つ、混ぜるだけで始められます。
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